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管長紹介

清水 健二(しみず けんじ)略歴

1940年 福岡県嘉穂郡穂波町天道に生まれる。
13歳より柔道を始め、10年後には講道館四段を認可される。
1962年 明治大学卒業。
1963年 合気道創始者・植芝盛平師の内弟子として修行し、のちに高段位八段を許される。
1969年 清水道場として独立。
1975年 天道館と改名する。
1978年 西ドイツ(現ドイツ)へ招聘される。以後毎年合気道の指導に渡り、後にスロベニア、オランダ、ベルギー、オーストリア、フランスなども加わる。
1982年 天道流合気道として独立、三軒茶屋の天道館を本部道場とする。
1994年 全ドイツ合気道連盟、天道流合気道へ完全独立。
創立25周年記念演武会を明治記念館で開催。
2002年 外務大臣表彰を受賞



清水管長と植芝盛平師(1965年5月)

ドイツ(ハノーバー)にて(1983年)


ドイツ(ベルリン)セミナーにて(1991年7月)

(『AIKIDO 天道』より)


(『AIKIDO 天道』より)
清水先生、外務大臣表彰を受賞 (2002)
 永年にわたる海外への合気道の普及で清水先生が平成14年度外務大臣表彰を受賞されました。この表彰は、諸外国との友好親善関係の増進等で顕著な功績を納めた功労者(個人・団体)に贈られるもので、その対象分野は文化、学術、芸術、社会貢献など多岐にわたっています。
 清水先生の受賞理由は「昭和53年以降24年の長きにわたり、ドイツをはじめオランダ,ベルギー等、多数の諸国において合気道の紹介普及と後進の育成・指導に努め、特に毎年夏期にはドイツ国内において欧州全域の門弟に対する集中合宿を行うなど、海外における合気道を通じた国際活動により、日本と諸外国との文化交流及び友好親善に多大な貢献をされた」というもの。
 表彰式は7月16日午前11時から東京・港区麻布台の外務省飯倉公館で挙行されました。この式典には、国内での受賞者(10個人、10団体)とその関係者をはじめ、外務省からは川口順子大臣、植竹繁雄副大臣、松波健四郎政務次官、竹内行夫事務次官ら幹部が列席。 挨拶に立った川口大臣は「近年における国際環境の変化や、わが国の国際的地位の向上および国際的依存関係の深刻化に伴い、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍されている」とした上で、「これらの方々の活躍はわが国と諸外国との友好親善関係の増進に極めて大きな役割を果たしており、わが国および世界の平和と繁栄に貢献されている」と受賞者を称えるとともに、「その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いするのがこの表彰の目的であります」と述べました。
 続いて表彰状の授与に移り、受賞者一人ひとりに表彰状と個人には記念の銀杯が川口大臣から手渡されました。このあと祝賀レセプションが開かれ、植竹副大臣の音頭による乾杯をきっかけに歓談の輪が広がりました。
 外務大臣表彰は昭和58年に制定されて以来今年で18年目を迎えますが、平成9年度では国連事務局次長の明石康氏に贈られている。また文化面ではこれまでに歌舞伎の市川猿之助、クラシックバレーの森下洋子、ジャズの渡辺貞夫、日本舞踊の藤間錦の各氏らが受賞する中で、合気道の専門家としては清水先生が初めてといえるでしょう。なお、清水先生を除く国内での今年度受賞者は次の通り(敬称略)。

◎個人=野村武史(下関国際交流ボランティアの会会長)、山野正義(山野学苑理事長)、三島健二郎(海外邦人安全対策官民協力会議事務局長)、神澤有三(日本モンゴル協会会長)、小島康誉(新疆大学名誉教授)、福岡良男(東北大学名誉教授)、塩浦綾子(関東自動車社長)、松山芳夫(日豪文化交流協会会長)、金川弘司(北海道獣医医師会会長)。
◎団体=太鼓集団蒲生郷太鼓坊主、国際農業者交流協会、在日ラオス協会、法律扶助協会、宮城・フィリピン青少年交流事業実行委員会、バギオ基金、ラオスの子供に絵本を送る会、日本国際親善厚生財団、帯広畜産大、沖縄県農業試験場。

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